日曜日の夕方、私はお妾さんの箱根湯本のユジンに生活費を渡しに行きました。ユジンの働くパン屋を覗くとユジンはレジに座っていました。ユジンは改めてチエ・ジウにうり二つだと思いました。
｢ユジン、来たよ。忙しいかい？｣
｢ジュンサン、来てくれたのね！午後からお客さんさっぱりなの。店終いしようかと思っていたところ｣
｢半額で売ってしまえばいい。大きい紙とマジックある？｣
私は紙に『全てのパン、半額セール』と書いて店の入り口に貼り付けました。
｢売れ残って捨てるよりいいだろ｣
しばらくするとお客さんが入ってきました。ユジンは残ったパンを五つずつ袋に詰めて並べました。張り紙を見てお客さんが入ってきて全てのパンが完売しました。
｢よかったわ、全部売れて！ジュンサン帰りましょ！｣
ユジンはレジのお金を袋に入れて店を閉めました。
｢ジュンサン、今日は泊まってってくれるでしょ｣
マンションに着くと大歓迎してくれてユジンが言いました。
私が来るのを、日々待っていたのかもしれません。私は生活費と店の家賃をユジンに渡しました。
ユジンは茶も淹れず気が急ぐように私を寝室に招きました。私の顔を見た途端、淫らなスイッチが入ってしまったようでした。
｢ジュンサン、会いたかった。いいですか？｣
｢うん、もちろん｣
言葉をそれだけ交わし、私たちは脱ぎはじめました。
布団の敷かれた和室には、甘ったるい匂いが濃厚に立ちこめていました。
私も全裸になるほど大胆ではないので、下半身だけ露わにしました。ユジンもブラウスの前を開いてブラのホックを外しスカートとショーツは脱ぎ去ってしまいました。豊胸手術の傷跡もきれいに消え濃く色づいた乳首が露わになりました。
するとユジンの方から行動を起こし､私を布団に横たえると、勃起しはじめたペニスにしゃぶりついてきました。
私は唐突な快感に喘ぎ、チエ・ジウに似たユジンの欲望に圧倒されながら身を任せました。
ユジンは丁寧に先端を舐め回し、張り詰めた亀頭をくわえて喉の奥まで深々と呑み込んできました。
熱く鼻を鳴らして恥毛をそよがせ、あとは貪るように強く吸い付きながら舌をからませ、指先は痛いほど陰嚢をいじり回しました。
生温かな唾液にまみれながら、快感に充分勃起すると、私は身を起こして口を離させました。
入れ替わりにユジンを仰向けにさせ、私は足首を掴んで浮かせ、足裏を舐めて指の股に鼻を押しつけ、蒸れた匂いを貪りました。そして爪先にしゃぶり付いて順々に指の間に舌を潜り込ませると、
｢あう・・・・・、汚いのに・・・・・、でも嬉しい・・・・・・｣
ユジンが呻き、ガクガクと下半身をよじらせました。
私は両足とも味と匂いを堪能してから、ムッチリした脚の内側を舐めあげて股間に迫りました。
熱気と湿り気の籠もった割れ目は、早くも愛液にまみれ、指で広げると膣口には白っぽく濁った本気汁まで滲みはじめていました。
堪らずに顔を埋め込み、黒々と艶のある茂みに鼻を擦りつけ、濃厚に蒸れた汗と残尿臭を貪りながら舌を挿しいれていきました。淡い酸味のヌメリに満ちた膣口のひだをクチュクチュ掻き回し、突き立ったクリトリスまで舐めあげていくと、
｢アアッ・・・・・、いい気持ち・・・・・・！｣
ユジンが身を反らせて喘ぎ､量感のある内腿でキュッときつく私の両頬を挟みつけました。私も執拗にクリトリスを吸い、熱いヌメリを貪りました。
そして脚を浮かせて尻の谷間にも鼻を埋め、レモンの先のように僅かに突き出た蕾に籠もる微香を嗅ぎ、舌を這わせてヌルッと潛り込ませました。
｢ううっ・・・・・、く・・・・・｣
ユジンが呻き、肛門で舌先を締め付けてきました。私は粘膜を探って内部で舌をうごめかせ、やがて再び割れ目に戻ってクリトリスを舐め回しました。
｢い、入れて、お願い・・・・・｣
ユジンが喘ぎながらせがみ、私も身を起こし、股間を進めていきました。
先端を膣口に押し当て、一気にヌルッと根元まで挿入しました。
｢あう・・・・・、いい・・・・・・！｣
ユジンが喘ぎ、キュッときつく締め付けてきました。私も股間を密着させ、内襞の摩擦と温もりを味わいながら身を重ねていきました。さらに腋の下にも鼻を埋め、濃厚な体臭で胸を満たしました。
するとユジンが待ちきれないように、両手を回してしがみつきながらズンズンと股間を突き上げてきました。
私も合わせて股間をぶつけるように動かし､白い首筋を舐め上げ、喘ぐ口に迫っていきました。
口から吐き出される湿り気ある熱い息は甘い刺激を含み、吸い込むたびに鼻腔からペニスに快感が伝わっていくようでした。
唇を重ねて舌をからめ、生温かい唾液をあじわいながら息を嗅ぎ、次第に律動を早めていきました。たちまちクチュクチュと淫らに湿った摩擦音が響き、膣内の収縮が活発になっていきました。
｢アア・・・・・・、い、いっちゃう・・・・・、もうダメ・・・・・・！｣
ユジンが口を離して喘ぎ、同時にガクンガクンと狂おしい痙攣を開始し、私を乗せたまま何度も腰を跳ね上げました。
どうやら本格的なオルガスムスに達したらしく、私もすぐにユジンの快楽の渦に巻き込まれて絶頂を迎えてしまいました。
突き上げる快感に呻きながら、熱い大量のザーメンをドクドクと勢いよく内部にほとばしらせました。
｢あう、もっと・・・・・・！｣
噴出を感じたユジンが、駄目押しの快感の中でせがみ、飲み込むようにキュッキュッと膣内を締め付けて悶えました。私も股間をぶつけながら、心置きなく最後の一滴まで出し尽くしました。
満足しながら力を抜いてもたれかかると、
｢ああ・・・・・・｣
ユジンも満足げに声を洩らし､肌の硬直を解いてグッタリと身を出していきました。
膣内は名残惜しげな収縮を繰り返し、締め付けられるたびに私も応えるように幹を震わせました。
そして私は熟れ肌に体重を預け、湿り気ある濃厚な甘い息の匂いで鼻腔を刺激され、うっとりと余韻に浸ったのでした。
ようやく呼吸を整えると､私はそろそろと身を起こして股間を離し、そこにあったティッシュでペニスを拭い、割れ目も拭いてあげました。
ユジンは私にしがみついて、
｢すごくよかったです。今日本当にお泊まりしていってくださいね！｣
と、甘えるように言いました。
続く

『滝沢カレン』についてTwitterの反応

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（出典 yuki-style.red）