山梨でゆかりの父親の不倫相手に会ったのは午後の三時でした。予定よりも二時間遅く、遅れた理由は学校の面談が合ったためと言っていました。私は二時間程、質問し話をしました。その会話の内容をいずみはノートパソコンに入力していました。
「決して主人にはわからないようにお願いします。家庭を壊したくないんです。」女は帰り際に言いました。
「やはり、事故の前日、女性と会っていたんですね。それで帰り道に疲れて事故を起こしたんですね。」
「たぶんそうだろうな。話の内容からしてほとんど寝てなかった。それで居眠り運転による事故だろう。」
私たちは暗くなった道を走り予約したホテルに向かいました。
チェックインを済ますと昼食を取っていなかったのでレストランに入りました。
「先生、今日はお疲れ様でした。二時間も待たされてお腹空いちゃいましたね。」
いずみは膝上五センチ丈のタイトスカートでした。透明ストッキングの艶々とした光沢が、むっちりとした脚線美を艶やかに見せていました。襟元にはスカーフ、ダークグレーのスーツの仕立てはタイトで、グラマラスなボディラインを強調するものでした。
「いずみは山梨に来たことあるの?」
「はい、学生の時、合宿で来ました。山中湖です。夏の暑い盛りでした。」
いずみのバストはGカップほどあり、テーブル越しに胸の形がくっきりと浮かんでいました。顔立ちだけでなく西洋人顔負けのスタイルの良さで、手足がすらりと長くタイトスカートから惜しげもなく露出する白い脚は、美脚という形容がふさわしい、神の創った芸術品のようでした。
食事を済ますと私たちは無言で手を繋ぎエレベーターに乗りました。
部屋に入ると私たちは唇を重ね合いました。ほどよく暖房の効いた部屋ではあるものの、気付けば身体が熱くなっていました。目の奥まで覗きこもうとするかのような眼差しで私に見つめられたいずみもますます頬が火照ってきました。
いずみは自分から服を脱ぎだしました。袖からブラウスを引き抜くと、セミロングのストレートヘアがふわりと舞い、ブラジャーに包まれた双乳があらわになりました。透明のストッキングは網タイツで、いずみの美脚の艶やかさを強調し、ウエストにあるガーターベルトはレースがあしらわれた高級そうなデザインでした。
ブラジャーのほうも同じように白のレースでできていましたが、乳房を覆うカップがなく、張りのあるGカップをただ持ち上げているだけで、柔乳やこんもりと盛り上がる乳頭部などはすべて露出していました。
鎖骨が浮かんだ肩の辺りや細く長い腕には染み一つなく、部屋の蛍光灯に照らされて艶やかに輝いていました。
自分の指でスカートのホックを外すと、スカートはストンと床に落下しました。
ブラジャーと揃いの白地にブルーの刺繍が入ったパンティがさらされ、長くしなやかな両脚が現れました。
ゆっくりと背中に手を回し、ブラジャーのホックにいずみは手をかけました。いずみはホックを開放し、肩紐をずらしました。二つのカップが下に落ち、同時に白く巨大な乳房があらわになりました。
私は服を脱ぎ捨て、いずみの身体を抱いてベッドに横にしました。
私はいずみの乳首を口に含み、右手で乳房を優しく揉み、もう片方の左手はいずみの恥毛に触れました。
「ああっ」と喘ぎ声をこぼしていずみは頭を振りました。いずみの恥毛の奥は愛液ですでに濡れていました。
私はいずみのクリトリスへの口唇愛撫を始めました。豊かな尻を抱え込んで引き寄せ、秘裂の粘膜に鼻を埋めるようにして敏感な突起に口づけをしました。時には唇で挟んで吸いあげ、硬めた舌でつつき、歯で軽く噛んでやりました。
「ああっ・・・んっ・・・うっ・・・はっ・・・イク!」
いずみは荒い吐息まじりのうめき声をあげはじめました。
私は潤みが滴り落ちるまでになっている粘膜に指をそっと侵しました。
「先生、あっ・・・んっ・・・ダメェッ・・・」
舌の代わりに愛液に塗れた指を使い出した途端に、いずみの声が高くなり、吐息も一段と荒くなってきました。
私はいずみの女芯を弄り続けました。丸く円を描くように動かし、上下に、さらには高速のメトロノームのように左右に細かく振って撫で伏せました。
「うっ・・・はっ・・・はっ、アッ・・・アァッ・・・!」
なんの予告もなく、いきなりいずみの女体がびくついたかと思うと、欲望を握る手に力がこもりました。続けて何度かびくついたあと、ふるふると身を震わせていました。いずみの控えめすぎるほどの絶頂でした。
執拗な淫核責めに果ててしまったいずみは、ぐったりと私にのしかかってきました。
私は勢いつけて起き上がると、まだ伏せているいずみの足下に移り、優しげにひっくり返して仰向けにしてから、いずみの両脚を開きました。
「挿入するよ!」
宣告し終わると同時に、一気に貫きました。
「いいぃっ・・・!」
根本まで収まった私のペニスは強烈とも言える力で締め付けられました。静かに女洞を引き返しながら、同じ速度でまた押し入ることを繰り返しました。
吐息が荒くなり、時折甘く高い声も交じるようになって、いつしか美貌も上気して、頬がすっかり赤らんでいました。私は激しく腰を使いました。
「いずみ、このままイクよっ!」
「あーっ・・・だめっ!今日は予定日なんです、中で出さないでっ!」
私はあわてて中出しを中止し、引き抜きいずみの身体に射精しました。
いずみの身体がピクピクと痙攣を繰り返していました。そんないずみの身体を私は強く抱きしめました。
続く