車の中でK子は突然、「お兄ちゃん、今日時間ある?」と言いました。私は「あの寺に行くつもりだったから時間は大丈夫だよ。なあに?」K子はしばらくして「今日これから、わたしを抱いて。お兄ちゃんに抱かれたいの。」と言うと何となくK子はきまりわるそうな心持ちでふたたび伏し目がちになっているのが運転していてもわかりました。私はすぐに返事をしませんでした。というのも、病気のユジンの処女を奪ってからユジン一人だけにしようと思ったからです。しかし、K子が、抱いてと言うのに断るわけにはいきません。私も「K子を抱きたい。」と言いました。自分のその言葉が空中に吸いとられて行方不明になったような何か落ち着かない心地でした。
私とK子は、ホテルに入りました。
部屋に入ると、私は自分の胸が意外にも動悸をうちだしたのには自分でも驚きました。私はK子にキスもせず、なかば乱暴にK子の服を脱がしました。そしてブラジャーのホックをはずし後ろからK子のふくよかな乳房を両手で掴み強く握りしめました。そこには乳房が二つありました。私の心を締め付けている異常なまでの感情のたかぶりはK子の下半身にもおよびました。私はスカートを下げおろすとパンティーを脱がし陰部に触れました。触れたというよりも強引に陰部に指を入れたと言ってもいいかもしれません。すでにK子の陰部は濡れていました。私は奥深くまで指を入れるとK子は腫れものにでも触られたように、あっと叫びました。私はK子をベットに倒して自分も服を脱ぎ捨てました。そしてもう一度、乳房を掴みキスマークが付くほど強く吸いました。K子の髪を両手で握りしめ初めてそこでキスをしました。舌をK子の口の中に入れるとK子も舌を絡ませてきました。K子の両足は開き、足は私の足に巻き付いていつでも私を受け入れる体勢になっていました。陰部に触れると先ほどよりも濡れていました。私の陰部は吸い込まれるようにK子の中に入っていきました。K子は痛がることなく自分の腰を動かしてきました。そして何度も何度も「いくっ!」と声をあげました。私はK子の体をそのまま起こし私の体に乗せると、またがってK子は腰を上下に激しく動かしてきました。そのままの体勢でK子のゆれている両乳房を激しく揉みました。K子の腰はさらに激しく上下して動きました。私はK子を寝かし、俯せにして腰を持ち上げ後ろからK子の陰部に挿入するとさらに大きなあえぎ声をたてました。子宮に触れるのがわかりました。K子は「もうだめ!我慢できない!」と言うとおしっこのように潮を吹きました。
「予定日じゃないから中で出して!欲しいの!お願い中で出して!」と叫び私はかまわずに中で出しました。
K子はぐったりとしていました。そのぐったりとした体を今度は優しく抱きしめ「本当に中で出しちゃったよ。妊娠しない?大丈夫?」と聞きました。
「いいの、妊娠しても。お兄ちゃんのがわたしの中で流れていくのが感じたわっ。温かだった。」
K子の目は恍惚感で潤んでいました。
「お兄ちゃん、いつもと違ってた。」
「そんなに違ってた?」と表情と声とを強張らせて聞くとK子は「すごかった。」と答えました。
私はその原因が自分にはわかっていました。K子のふくよかな両乳房には私がつけたキスマークがいくつもついていました。
続く