男性にとって女体は永遠の神秘である。女性器はもちろん、乳首も尻も腋も、女性によって形も色も感じ方もまったく違う。何歳になっても、何度セックスしても、いまだに謎だらけだ。

キスをセックスに至るまでの単なるプロセスと捉えている男性は多いかもしれないが、唇を重ね合う行為は、いちばん気持ちが通じ合う。だからキスを過程ではなく、セックスそのものとして捉えてほしい。女性は唇や舌に吸い付かれるのが好き。吸う時は大袈裟なくらい音をたてられると興奮する。キスの時間は長ければ長いほど良くて、アソコも濡れやすくなる。

次に、男性にはわかりにくいかもしれないが、女性にとって耳は性的興奮や恋のときめきを生み出す器官なのだ。触られたり、囁かれたりという直接的な快感は勿論だが、女性はかけられた言葉の心地よさなどでも男性に好意を持つことも少なくない。聴覚の刺激だけでなく物理的にも耳は性感帯となりうる。

乳首は女性の身体の中で男性の欲情をかりたてる象徴的なパーツである。男性が想像する以上に、女性にとって乳首は重要な性感帯なのだ。乳首はどれも同じように見えるかもしれないが、その人それぞれに合わせた愛撫が大事である。

女性のどこに魅力を感じるかと男性に問えば、おっぱい派とお尻派が二大派閥だろう。だが、お尻派を自認する人でも、実際にアナルを責めたことがあるという強者は少ないかもしれない。表向きは嫌がる人も多いだろうが、女性の本音はまんざらでもないのだ。敏感である一方、傷つきやすいのもアナルの特徴だ。くれぐれもやり過ぎにはご用心。